一人一人の興味関心を深め、個性を伸ばすために習熟度別授業やコース制を導入し、
少人数での授業のメリットを最大化できるようなカリキュラムを導入しています。
また低学年から専科教員を配し、複数の目で児童を見守りながら専門性の高い授業を展開しています。
1・2年生の理科は生活科の一部として学びますが、本校ではその中から理科的分野を抽出して理科の専科教員が指導しています。体験的な活動を通し、身近な不思議を発見し、科学への興味関心を高めるなど、専門性の高い授業を展開しています。
就学前の学習に差がある英語については、4年生までの間、学年2クラスに分かれての習熟度別授業を行います。1年生入学後に授業の様子を確認した後、クラス編成を行います。
自分の好きなこと、得意なことをより大きく伸ばすために4年生から週1コマの演習授業をコース別授業として設置します。自分の興味関心や将来の目標に向けて、実践的な力を養います。
算数は6年生の夏休みまでに小学校の学習範囲を終えるカリキュラム。6年生の2学期以降は中学受験を見据えた演習問題に取り組む授業となります。5年生進級後は理解度により学年2クラスに分かれて習熟度別授業を行います。
【英語演習】『実用的な英語を扱える』を目標にし、資格検定の取得や進学に向けて、必要になる英文法の習得を目指します。英会話の授業の復習や英語能力検定に向けた準備も兼ねており、主に日本人教員が児童の習熟度を見ながら独自に教材を用意します。
樽井 芳佳さん
英会話の授業で行った内容の復習をしながら進められるので、じっくりと自分のペースで学ぶことができています。また、単語や文法など、レベルアップした内容を先取りするところも魅力だと思います。先生が作ったプリントを使って、文章を書くこと中心の内容になっているので、Writingの力もついています。また、ゲーム要素も取り入れながら単語や文法を学べるので、より楽しく授業が受けられています。他にもタブレットを使いながら、英作文にも挑戦しています。これからは、英語能力検定に向けてボキャブラリーを増やし、級の取得をめざしていきます。
【理科演習】火を扱う(マッチやガスバーナー)実験を行ったり、中学入試用テキストを使った学習を進めたりしています。また、電磁気の自作教材を組み立てて、うまく動作するように試行錯誤しながら調整するなど、教科書を越えた実験に挑戦しています。
※昨年度は、ワイヤレス送電の仕組みを学習しました。
刘 謹碩さん
中学受験に出題される内容に触れた学習や理科の演習がコースの魅力です。中でも5年生の理科演習で行った『フィルムケースロケット』と『電流のはたらき』の実験が印象に残っています。『フィルムケースロケット』の実験は、ケースの中にクエン酸と重曹を入れ、2つの化学反応で二酸化炭素を発生させ、その圧力でケースの蓋を飛ばしました。『電流のはたらき』では、最新技術のワイヤレス充電のモデルとして、モーターカーを走らせたのが楽しく、教科書にはない発展的な実験で興味深かったです。このような実験やテキストを使った学習、入試問題の演習などは、考える力が身に付き、きっと中学入試に役立つと思います。これからも、めざす進路に向けて努力していきます。